TASTE STORYのインタビューでは、出店者さまへ商品にまつわる背景や思いなどお話を伺っていきます。地域のストーリーを、味わうように楽しんでいただけると嬉しいです。
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ー商品開発に際して、どんな視点を意識されていますか?
物販を考える基本には、ホテルを作る上での地域と繋がることが根本にあります。地域の魅力を発信するものであり、そのツールとして商品があること。
ただ地域の名産品を並べるのではなくて、どんな生産者の方が、どんな想いでどうやって作っているものか、HOTEL SETREだからこそ発信できる意味や意義のあるものでありたいですね。
今まではホテルに来ていただくことで地域の魅力を体感していただいていたのですが、商品を作ることで来ていただくことができない場合でも、より多くの方に体験してもらえるキッカケになってくれたら。そんな想いを込めて、商品を作っています。
商品を見て、HOTEL SETREを知っていただいて、ホテルに行ってみたいと思っていただいて、実際に来ていただけるというのが、物販を企画する上での最終的な目標ですね。
ー今後やってみたいことなどはありますか?
お家でもホテルで過ごすような豊かな時間を過ごしてほしいなという想いがあるので、そういった体験をしていただけるような商品を作りたいですね。
それから定期便みたいなものができたらと思っていまして、ただ毎月商品が送られてくるということではなくて、例えばシェフと繋がってオンラインで料理教室ができたり、定期便を続けていただいたらホテルの宿泊券がついてきて、実際に足を運ぶきっかけになるとか、商品を通してホテルにお越しいただけるような流れを作れたらと考えています。
ーホテルに来ていただいた際は、どんな体験をしてほしいと思いますか?
HOTEL SETREはホテルでありながら、お客様の過ごされる様々なスタイルに合わせて、お客様との距離感やご提案の仕方を変えています。
チェックインする時にもっていたイメージが、チェックアウトする際には新たな情報を持って帰っていただけるとか、到着した時の自分より何かプラスのものを得て帰っていただけるような体験をしていただけらと思っています。
あまり押し付けたくなくて、地域のものだったり、気になるポイントはお客様によって違いますしね。自分にフィットするもので新たな発見や体験が得られるようなホテルでありたいですね。
ーTASTE LOCALを通して伝えたいメッセージはありますか?
私たちのホテルや商品を通して、今まで知らなかった地域の魅力を新たに知っていただくことで、次の日からの自分の人生が少しでも豊かな時間になっていただけたら嬉しいですね。
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ホテルとずっと繋がっていけるような場やもの作りをご提供されていて、思わず帰ってきましたと言いたくなるような、寄り添ってくれるような場所だなと感じました。
文:塚越 理英
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