TASTE STORY

「ラム肉をもっと身近な食文化に」東京都新宿区 ラム焼肉専門店 lambne らむね (前編)

TASTE STORYのインタビューでは、出店者さまへ商品にまつわる背景や思いなどお話を伺っていきます。地域のストーリーを、味わうように楽しんでいただけると嬉しいです。

vol.16は、ラム肉というとジンギスカンを思い浮かべるくらいですが、新たな創作でラム肉のこれまでのイメージを払拭すべく、その魅力を発信しているラム焼肉専門店 lambne らむね。

今回は、立ち上げから携わっている広報担当の鈴木 裕介さんに、なぜラム肉専門店を作ることになったかや、ラム肉の魅力についてお伺いしています。

 

 

ーラム焼肉専門店 lambne らむねを運営するオペレーションファクトリーについて教えてください。

世の中に必要とされる飲食事業を創造し続けるという企業理念をもとに、東京・大阪・福岡を中心に、全国で70店舗ほど飲食店を展開しています。

私たちの特徴としては、和食・中華にオイスターバー・スイーツショップ、そしてラム焼肉専門店など多種多様な業態を作っています。

それがなぜ実現可能かというと、社員の7割が料理人なんです。そのためメニュー開発だったり業態間活力はかなり高い会社ではないかなと思うんですね。常にアンテナを張って、リサーチにもよく出ています。

 

 

ーラム焼肉専門店 lambneらむねを作ろうと思ったきっかけは何だったんですか?

もともと羊肉が好きだというのもあったんですが、たまたま取引先の羊肉専門店へ行ったことがきっかけです。その時は和食割烹料理をいただいたんですが、ラム肉ってこんなに美味しいんだと衝撃を受けたんですよね。それから色々羊について調べていったら、牛や豚と同じようにたくさんの部位があるということも知って。

当時、羊料理というとジンギスカンというくらいバリエーションがなかったので、ラム焼肉の専門店というジャンルで羊の新しい魅力を発信できたら面白いんじゃないかと思ったんです。

それからすぐにオーストラリアへ飛びました。牛と違って、羊はまだ肩やももなどのブロックでの供給なので、部位ごとの販売が可能なように協力をとっていきました。

オーストラリアは国を挙げて羊の輸出事業を行っているので、安全面・供給面を含めて、非常に安定しているんですよ。

それから私たちが感動したように、ラム肉の新しい魅力をたくさんのお客様に伝えられたらという想いで、2019年にlambre らむねをスタートすることになりました。

 

 

ー羊の魅力はなんだと思いますか?

羊って、赤身は非常に柔らかくて、脂はとてもコクがあるので、他ではない違った楽しみ方ができるんと思います。

羊は低カロリー高タンパクで鉄分も豊富で栄養価も高く、脂もコクがあって胃もたれしないので、たくさん食べて楽しめるのが非常に魅力ですね。

海外だとラム肉は、私たちでいう牛肉のようにご馳走という感覚で、とてもポピュラーなんですよ。

 

 

後編へ続く。

 

***

調べてみると、オーストラリアで消費されるラム肉年間消費量の2%にしか満たない日本。これだけ食文化としては馴染みがないと驚くとともに、鈴木さんが体験されたラム肉の本当の美味しさを体感してみたいです。

文:塚越 理英

 

TASTE LOCALで、lambne らむねのごちそうを購入することができます。 おうちでこだわりのお料理を味わってみませんか?

 

◾️お試し価格♡何処でも手軽にBBQ! ラムチョップ&使い捨てグリルセット

ラム肉をマリネ仕立てにすることで旨味を堪能できるラムショップ。使い捨てグリルもセットだから、気軽に本格グリルが味わえるセット。

価格 ¥5,000 (税込)

購入はこちら。

https://tastelocal.jp/collections/new-products/products/f1321063p10630302

その他の商品はこちら>>

 


前の記事へ 次の記事へ